明治維新政府による神社の統廃合で、全国的に画一化された神社様式となってしまいますが、それでも狛犬など地元の石工による創意工夫があり、見ていて楽しいものです。
今回、気づいた関西と関東の差異を述べてみます。
これは何? 鳥居の脇に一対の石柱が立っています。
間に幟竿でも立て掛けるのでしょうか?御存じの方がおられましたらご教授願います。
追記:
ボビーさんから、「旗枕」であると教えて頂きました。

富士塚
境内に1m~10mの富士山に見立てた築山も関東で見ることがあります。
富士山を遙拝できた地に江戸中期から明治期にかけてつくられた比較的新しいモノ。
都内では76箇所残っているそうですが、藤原角行(かくぎょう・1541~1646)という行者が広めた富士信仰で、最盛期には400を超える富士塚が造られたとか。これも明治維新政府によって禁止された民間信仰の一つです。

荏原神社(品川区)
神楽殿・舞殿が本殿の前ではなく、少し離れたところに正対して、後ろに壁がある独立した舞台となっています。
神に奉納という本来の役割から、参詣者に見せることを優先したということでしょうか?

平野神社(京都市)
関西では本殿前に建てられ、拝殿となっているのを多く見かけます。

境内を囲む石造の玉垣に寄進者の名前が彫られていますが、その名前の色が関東ではあざやかな朱色になっています。
ちなみに、関西では墨色です。
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テーマ:関東(神奈川県、埼玉県、東京都、千葉県) - ジャンル:地域情報
- 2010/05/13(木) 07:00:29|
- Shrines
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今更かとは思いますが、お答えいたします。
1番上の石柱の写真は仰る通り、幟を立てる支え柱です。
正式かどうかは分かりませんが、私らは先祖代々「旗枕」と言ってます。
各神社で形が色々です。オーソドックスな四角、上が角ばってるもの、丸いものもあります。写真のは枕が2本ですが1本というのもあります。
旗枕のほとんどは半永久的に使用できる石ですが、街中や路上に立つ幟の旗枕は木材の場合が多いです。
これは歩行者や車がぶつからないように例祭時以外は閉まっておける利点があるからです。ただし木材なので取り扱いは難しいです。
その他にも鉄製がございます。
私の実家が持ってる神社がこの鉄製の旗枕です。
細いので見栄えは頼りないですが鉄は軽くて丈夫ですし、何より安価なので小さい神社や一般住宅(鯉のぼり等)にも幅広く使われています。
ですが錆びるのでしっかり管理しないといけません。
あとその穴や立てる幟の道具にも名前があるんですが、詳細はブログに書いてみますね。
まあアイスクリームで言えばバニラ、ストロベリー、チョコレートみたいなもんです(違うと思う
風になびく幟を見るとお祭りって感じがして血が騒ぎます!
お囃子聞こえてきた^p^(重症
- URL |
- 2012/02/12(日) 21:13:55 |
- ボビー #JalddpaA
- [ 編集 ]
ボビーさま
皇紀二千六百年を記念した掲揚台は関西でもよく見かけるのですが、
「旗枕」というのですね。
ありがとうございます。
- URL |
- 2012/02/13(月) 18:20:30 |
- bittercup #-
- [ 編集 ]
雑ですが旗枕の種類や幟の立て方について書いてみました。
お時間があればご覧ください。
http://ameblo.jp/suiyododeshoclassic/entry-11165759939.html
ちなみに軍人の間ではこの旗枕を「掲揚柱」と呼ぶそうなので各地で様々な呼び名があるかもしれませんね。
- URL |
- 2012/02/16(木) 22:19:44 |
- ボビー #JalddpaA
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